側弯症でお困りの方

 背中の骨(胸椎)の曲がっている人のことをいいます。
左右どちらかに曲がり、大きく、小さく、全体的に、局部的にわん曲している人のことを総括して言います。
 小生も治療家になり、こんなに多くの人がいるのかと思いました。一つの例として池に泳いでいる鯉にエサを撒くといっぱい寄って来ます。上から見ていると頭の大きなもの、小さなもの、下半身の
大きなもの、小さなものとバランスの良い魚の方が少ないのではと思われる程です。その魚の中に必ず背中の曲がっているものがいます。大きく、小さく、必ず少なからずいます。魚と人間を同一にする気はありませんが、先天的、(ほとんどが)後天的側わんしているのを見ることが出来ます。
側わんしている人はほとんど老若男女、側わん部位(場所)の痛みを訴える人はありません。この人達は成人(それ以後含)していくと、大勢の人が頭痛、偏頭痛、強度の肩こり等頸椎の症状を訴えます。人間の正常な骨格は長い間かかって進化したものです。骨格に異常のある人は腰にも当然負担はかかるのですが、それ以上に全体的に頸にかかります。
今は小中学生の身体測定により早期に発見は出来ますが、当人にほとんど痛みがありません。高校生ぐらいになると肩こり、頸の症状が出てきます。
くやしいですが、側わんの換地する治療は小生は無いと思います。特に大人になり骨格が定まってはその骨格でずっと生きていくのです。
 当院では負担のかかる頸、腰椎、骨盤の調整を行います。定期的に調整することにより症状の相当の緩和は認められます。それと適度な体操を指導し、少しでもわん曲部分の負担を少なくする様指導しています。当院で施す第1頸椎の調整に代表される調整はこの様な症状の人に最適です。

秋山整骨院